„Fräulein Nettes kurzer Sommer" ☆『フロイライン・ネッテの短い夏』

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Literaturhaus Berlin (Photo by Fusako 2022/8)

----↓階段に書かれている↓--------

「持ち帰ることができる図書館」

zu unserer kleinen Mitnahme

-bibliothek

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"Fräulein Nettes kurzer Sommer" Karen Duve(カレン・ドゥーヴェ)作

◇Dieter Wunderlich氏の書評より


『フロイライン・ネッテの短い夏』は、詩人アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ(1797年~1848年)の1817年から1820年に焦点を当てた伝記であると同時に、家族小説であり社会の肖像でもあります。カレン・ドゥーヴェは当時の時代背景を詳しく研究し、事実とフィクションを織り交ぜています。


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Literaturhaus Berlinで出会った本 Karen Duve作 "Fräulein Nettes kurzer Sommer" 。

2022年夏、ベルリンを旅した時、だれでも持ち帰れる書棚から592ページある本を手にした時、階段から降りてきた夫人が、私に良い本と薦めてくださった。

1回目は横に斜に読み、5か月ぐらいで読み終えました。Annette(Nette)の母方の親戚だけで41人、その他グリム兄弟そして妹Charlotteと弟Carl, Ferdinand, Ludwig, Onkel Augustが中心の集まり(Wünschelruthe)のStraube、Arnswaldtなどの学生たち、その他たくさんの人々が登場します。19世紀の雰囲気が感じ取れ、そして主人公Fräulein Netteがどのような女性かが分かった気がしました。現在はあらためて日々少しづつ読み、余白はその日の出来事日記になっています。この分だと後何年も楽しめそうです。

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300G_0998.jpg (Photo by Tomoko 2024/9)

Literaturhaus Berlinは2024年7月から2025年末まで修復工事のため閉館

2026年には敷地内ある「Literaturcafé 」& 「本屋さんKohlhaas」に行くのも楽しみ♪

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:::Literaturhaus Hamburg のカフェ:::


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------web で「絵本で覚えるドイツ語」-------









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